絵本の読み聞かせをしてあげたいけれど、本屋さんには本がありすぎてどれを選べば良いのか分からない!
絵本って高いから絵本選びで絶対に失敗したくない…
定番やベストセラー、ロングセラーの本ってどこで分かるの?
そんな悩みを解決する絵本選びのコツをまとめてみました!
絵本選びに失敗したくない!
絵本選びって難しいよね…
本がありすぎてどれを選べばいいのか分からない!
現在日本には、約1万冊の絵本が売られていると言われています。
その中から子どもが喜ぶ本を見つけるのは至難の技。
しかも絵本って地味にお高い…
せっかく買ったのに読んでくれないと悲しいし、絵本選びを失敗したくないですよね。
毎回絵本のおすすめサイトを見て買うのも大変だし、どんなタイトルだったか覚えていられない。
そんなあなたに是非試してもらいたいチェックポイントがこちら!
- 増刷されているかどうか
- シリーズ化されているかどうか
- 同じ絵本作家の別の絵本を探してみる
次の項目から詳しくみていきますね!
おすすめ①増刷されている絵本
絵本の奥付を見たことはありますか?
奥付とは、著者名や発行年月日などが書かれたページのこと。
例えばこの写真は『はらぺこあおむし』のものですが、
発行1976年5月初版1刷 1988年11月初版111刷
1989年2月改訂1刷 2014年4月改訂565刷
となっています。
つまり、最初に印刷された絵本が111回増刷され、その後改訂版が565回増刷されているということ!
ものすごい数ですよね!
増刷されているというのは、それだけ人気があって長く愛されているという証拠。
どの絵本が良いのか悩んだら、まずは奥付を見て、増刷されているのかチェックしてみてくださいね♪
おすすめ②シリーズ化されている絵本
続いておすすめしたいのは、シリーズ化されている絵本。
例えば「こぐまちゃんえほんシリーズ」「ぐりとぐらシリーズ」「ももんちゃん あそぼうシリーズ」「ねずみくんの絵本シリーズ」「ノンタンシリーズ」「14ひきのシリーズ」「ティラノサウルスシリーズ」「バムとケロシリーズ」など…
シリーズ化されているということは、人気があり、かつ、そのキャラクターにファンがたくさんいる証。
単体で素敵な絵本はもちろんたくさんありますが、迷った時はシリーズ化されている本の中から気になるタイトルのものを選んでみると良いと思います。
図書館で順番に借りていくのもおすすめ!
前はこんなお話だったね!
今度はどんなお話かな?
次もまた借りよう!
そんなふうに会話が広がるきっかけになりますよ。
おすすめ③同じ絵本作家の別の絵本
子どもは絵本を気にいると、何度も繰り返し読みたがるもの。
そんなお気に入りの絵本ができたなら、次は同じ絵本作家さんの別の絵本を買ってみるのがおすすめです。
大人でもそうですが、気に入った作家さんの作品だと、大体どれを買っても間違いないと思いませんか?
作品は違っても、根底に流れる空気感や雰囲気が近いので、気に入って読んでくれる確率が高いです。
また、絵本は、作者と絵を描いた人が違う場合も多いので、同じ作家さんでも、全く絵が違う絵本になっていたりするのが面白いところ。
そこから別の画家さんを気に入ったら、その人が絵を描いている別の絵本を読んでみるのも良いですね。
そうやって少しづつ絵本選びの幅が広がっていくと、絵本選びが楽しくなってきますよ♪
それでも悩んだらプロが選書してくれるサービスを使うのも◎
それでもやっぱり悩む。
月齢に合わせた絵本が欲しい!
いつも同じような本ばかりだから自分で選ばないような絵本に出会いたい!
そもそも選ぶ余裕も買いに行く暇もない!
そんな場合は無理せず、プロが選書してくれた絵本が届く絵本の定期購読などを賢く利用しましょう。
定期購読ならではの、本屋さんではあまり売っていない本を取り扱っているサービスなどもあるので、自分で選ぶのと併用するのもおすすめです♪
まとめ
今回は絵本選びに悩んだ時の、おすすめチェックポイントをまとめてみました!
ついつい新しい新作絵本を選びたくなる気持ちもありますが、長年親しまれてきた定番のロングセラー絵本は、やはり名作揃い。
たくさんの子どもたちに愛されてきた絵本だからこそ、増刷されたりシリーズ化されてベストセラーとなっているので、絵本選びに悩んだ時は、選書の目安としてチェックしてみてくださいね!
コメント