せっかく読み聞かせをしてあげたのに全然聞いてくれない…
全く絵本に興味を持ってくれない…
集中して聞いてくれないからどうすれば良いのか分からない…
今回は、そんな読み聞かせに付き物の悩みについてまとめてみました!
うちの子読み聞かせを聞いてくれないんです…
うちの子、読み聞かせをしようとしても全然興味がなくて…
最初はそれで当たり前!
絵本に慣れていないだけかもしれないよ!
0歳〜1歳の時はそんなものです!
読もうとしても勝手にページをめくられるし、本をかじられるし、投げられるし、散々ですよね(笑)
赤ちゃんは好奇心旺盛で、目に入る様々なものに反応し、触って口に入れてどんなものなのか確かめています。
それが通常の反応ですし、おもちゃと絵本の区別もまだついていないので、最初は聞いてくれなくて当然です。
2歳以降の場合は、そもそも絵本に慣れていないということが考えられます。
今まで読み聞かせの習慣がなかったのに、急に読み聞かせを始めても、子どもにとっては???
まだまだ集中力が短い2、3歳の子どもに、長い本を読んであげようとしても無理な話。
まずは絵本に慣れることから始めると良いですよ◎
読み聞かせは「しなければいけないもの」になっていませんか?
読み聞かせをする上で一つ気をつけて欲しいことが、
「読み聞かせはしなければいけないもの」
「知育の為に、勉強のために、読まなければいけない」
そんな気持ちになってしまってはいないかということ。
そういった親の無意識のプレッシャーは、子どもにも伝わってしまうもの。
もしかすると、絵本を楽しいものだと思えなくなってしまっているかもしれません。
あるいは、子どもが勝手にページをめくったり、集中して聞いてくれなかった時に、怒ってしまったことはありませんか?
絵本を読む=怒られる=楽しくない、となってしまっている可能性も…。
絵本を読むことは、発育発達状良い効果をもたらすとは言われていますが、それを目的にしてしまうと、読み聞かせが義務のようになってしまい、親も子も楽しくありません。
あくまでも絵本はツール。
親子のコミュニケーションのきっかけとして、まずは純粋に絵本を楽しんでみてくださいね!
まずは絵本に触れ合ってみよう!
絵本に興味がない場合、まずは何から始めたら良いの?
まずは絵本と触れ合って、絵本を身近な存在にすることが大事。
「絵本は楽しい!」と思ってもらうことが一番の目的!
最初に意識してもらいたいのは、「読み聞かせをしよう!」という意識をなくすこと。
絵本というおもちゃで子どもと一緒に遊んでみよう!くらいの軽い気持ちで始めるのが良いと思います。
すぐに手に取れる場所に絵本を置き、折に触れて絵本を開いて触ってみる。
読んでる最中に勝手に絵本をめくったり、かじったりしても気にせず、好きに触らせてあげる。
絵本が破れたり、汚れたりすることもあるかもしれませんが、まずは子どもが絵本と仲良くなることを優先してあげてください。
頑丈なボードブックなどのしっかりした作りのものを選べば、破れなどを心配しなくて良いので安心です◎
子どもは、音がする・光る・動くものに興味を持ってくれるので、仕掛け絵本や飛び出る絵本などは、読み聞かせの第一歩としておすすめ!
「絵本は、おもちゃみたいに楽しいもの」という気持ちが芽生えればこっちのもんです♪
おすすめ仕掛け絵本3選
それでは、我が家の3人の子どもたちが大好きだった仕掛け絵本を3冊ご紹介します!
どれもボードブックになっているので、丈夫ですし、お出かけの際にも便利です。
ボードブック はらぺこあおむし
大好きな絵本の一つ、永遠の定番、エリックカール氏の「はらぺこあおむし」。
通常の絵本版はかなり大きく、小さい子は1人でめくるのが難しいのですが、ボードブック版は小さくなって手で持ちやすく、赤ちゃんにもぴったり!
果物の穴に指を突っ込むのが楽しいみたいで、いつも指を入れて遊んでいました(笑)
カラフルで鮮やかな美しい絵も、子どもたちの興味を惹くポイントです。
おでかけ版ボードブック いないいないばああそび
あかちゃんのあそびえほんシリーズの一つ「いないいないばああそび」。
赤ちゃんに大人気のいないいないばぁは、やっぱりテッパンの遊びで、単純な仕掛けなのですが子どもたちは大喜び。
子犬のコロ、ピイちゃん、ミケ、かいじゅうさん、ゆうちゃんが順番にいないいないばぁ。
そして最後に出てくるママのいないいないばぁがおもしろいんですよね。
子どもたちが自分でどんどんページをめくりたくなる本の代表選手です。
おいしいな!
「きむらゆういちのパッチン絵本シリーズ」の一つ。
先程のあかちゃんあそびえほんシリーズもきむらゆういちさんのシリーズなんですが、こちらも仕掛けが凝っていておもしろい。
絵本を両サイドに引っ張ると、お弁当箱の中身が登場!
とっても美味しそうで、よく一緒に食べるふりをしていました。
くまくんがみんなに自分のお弁当をお裾分けしてあげるのですが、どんどんなくなっていって、ついには自分の分がなくなっちゃうかも…!
子どもと一緒にハラハラドキドキしながら楽しめる一冊です。
番外編 海外の絵本
妹がフランス旅行のお土産にくれた一冊「That’s not my kitten…」。
動物の毛がふわふわになっていたり、鼻がツルツルになっていたり、鈴がピカピカになっていたり。
触って、見て、視覚触覚で楽しめる一冊なんですが、日本の絵本よりも凝った作りになっている印象!
子どもたちは、特にふわふわの毛が気に入ったようで何度も何度も触っていました。
絵も可愛くて、英語がおしゃれで、飾っておいても可愛くて素敵な一冊。
海外の仕掛け絵本が届く絵本定期購読もあるらしい!
この絵本をもらってから、本屋さんでも海外の絵本を探してみましたが、小さな本屋さんにはなかなか売っていないですし、やはり海外絵本は手に入り辛いもの。
しかも英語が苦手な人からすると、読んであげたくてもなんて書いてあるか分からない…←私です^^;
でも、日本にはない色使いが素敵だったり、仕掛け絵本も凝ったものが多かったり、飾っていてもサマになるしおしゃれ!
なんか良いのないかなと調べてみると、ワールドライブラリーパーソナルという絵本の定期購読サービスだと、子どもの成長に合わせて選書された世界の絵本が毎月届くらしい。
しかも日本語翻訳されている!
さらに、普通のストーリー絵本だけでなく、仕掛け絵本も届くらしい!
うん、なかなか魅力的。
こちらはまた詳しく調べてレポしたいと思っています!
まとめ
子どもが読み聞かせを聞いてくれない場合はどうしたら良いか?
絵本に興味がない場合は何から始めたら良いか?
どんな本がおすすめか?
についてまとめてみました!
せっかく読んであげたのに聞いてくれないと、親としては悲しくなりますし、がっかりしちゃいますよね。
でも子どもは聞いていないように見えて、案外記憶には残っているものですし、ママやパパが絵本を通して触れ合ってくれていること自体が嬉しいもの。
肩に力を入れず、気楽な気持ちで絵本の時間を楽しんでみてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました^^
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